COLUMN 03

SWEATER

セーターの首回りと素材感、
形で似合うものを見つけよう!

この時期は気温の変動が激しく、気温がグッと下がると着たくなるのがセーターではないでしょうか?因みに最高気温が20℃以下になると、薄手のセーターが着たくなるそうです。秋冬のトップスの主流のセーターですが、素材や形によって、「アレ?いつもより太って見える?」「今日は何だかスッキリ着痩せして見える?」そんな経験ないですか?特に冬になると重ね着が増えどうしても着太りして見えがちになります。実はセーターの首回り、素材感、形によって、着痩せしてみえる方、着太りして見える方がいるのです。例えば、首周りスッキリなVネックのセーター、誰が着ても着痩せ効果がありそうですが、似合わない方が着ると、スッキリし過ぎて貧相に見えたり、身体が大きく見えたりするのです。

似合う、似合わないは、
骨格で判断します。

Straight

ストレートな骨格の方

首が短く、二の腕の外側や背中にお肉がつきやすく、身体の前後に厚みがあり、下半身より上半身に厚みを感じます。人は上半身に目がいく為、トップス選びを間違えると着太りしやすいです。なので、ポイントは着膨れしないこと、首元が詰まってないモノを選ぶこと。生地の分厚いセーター、毛足が長いセーター、丈が長すぎたり短すぎるデザイン、胸元に装飾の多いデザインは苦手です。生地は薄手でハイゲージ、ウール100%等高級感を感じさせる素材、デザインはシンプルで、首元が詰まってないもの、Vネックや、胸元の開きが広めなクルーネック。サイズ感は大きすぎない、フィットしすぎないものが似合います。また、肩の丸みを隠してくれる、肩線のあるデザイン、肩線に沿って縫い目がくるデザイン(肩が落ちていないデザイン)がオススメです。

Wave

ウエーブな骨格の方

身体に厚みがなく、上半身が薄い、肩回りが華奢でなで肩、腰位置が低めで、骨盤が広い為下半身が横に広がり気味、上半身より下半身にボリュームがあります。上半身が華奢なので、着痩せしやすいタイプです。しかし、首元のあきが広いもの、シンプルなデザインのセーター、ゆったりしたセーター、ざっくりした厚地のセーターは上半身が寂しく、貧相に見える為、苦手です。コンパクトなサイズ感のものや、ふんわりしたやわらかいモヘア等の素材、デザインは胸元に装飾があるような可愛らしいもの、クルーネック、オフタートル等が似合います。丈感は短めのもの、スカートやパンツにインした方が、スタイルアップして見えます。

Natural

ナチュラルな骨格の方

肩幅が広め、骨が目立つ、首の筋が目立ち、身体に厚みがなく、メンズライクな体型です。なので、骨感が目立つ薄手のハイゲージ、フィット感あるデザインが苦手です。骨っぽい感じが目立たないような、ざっくりとしたローゲージ、肩が落ちてるデザイン、ボリュームがあるポンチョ等、身体が泳ぐようなゆとりのあるセーターを選びましょう。胸元が開きすぎると、肩幅が強調させる為、気をつけたほうがいいです。ボリュームのあるタートルネック、ボートネックが似合います。

似合うを知ることで、
トレンドもどのようなものを取り入れ
コーデイネートをすれば、分かりやすくなります。
似合うトレンドを上手く取り入れて
オシャレ上級者になりましょう!